資金繰りが悪化してしまった原因を探る

資金繰りが困難になる原因とは?

小さいけれども親から引き継いだ会社を細々と経営していたのですが、ここしばらくは綱渡りをしているような状態でした。
それというのも出ていくお金が多くて、あまり利益がでないためです。
食品卸をしているのですが、売上自体は以前よりも増えているのですが、いざ支払をしようというときにお金がギリギリの状態です。

なぜこのようなことが起きてしまうのか分析をして見たら、商品大量に仕入れているのだけれども、その売上代金が手元に入る前に支払の期限が来てしまうので資金繰りに困ってしまうからです。
なんとか支払ができているので会社が潰れずに済みましたが、支払が追いつかなくなってしまえばどうなるのかは目に見えています。

そこでなんとか取引先に支払便変更ができないのかを頼んでみました。
そこで下手に誤魔化せば信頼を失ってしまうので、売上代金が手元に入る前に支払いをする状況がとても厳しいということを説明した上です。

売り上げが上がっていても資金繰りは悪化する

資金繰りに困っている理由は、単純に経営の悪化であるならばともかく売上は上がっています。
これからも取引を続けていく上で私の会社が健全な経営ができるようになることは、取引先にとっても悪いことではないはずです。

ただ支払日を前倒しにするということではなく、後に伸ばすということに対して取引先は躊躇していたようでどうにも了承してくれません。
どうしたものかと考えて、今度は売上代金の回収時期をなんとか早めにできないのかと頼んでみました。
そちらも、良い返事がもらえないということで最終的にたどり着いたのがファクタリングです。

ファクタリングとは?

将来入るであろう売上代金を業者に売却して現金化するのがファクタリングです。
もちろん現金化するときには手数料が差し引かれますから、売上代金を全額手に入るわけではありません。
それでもファクタリングによる資金調達によって支払日に資金繰りで悩むことはなくなります。

ただ、これは一時的なもので更に経営を見直さなければ本当の解決にはなりません。
そのために削れるだけ経費を削り、そして新規の取引先については支払日と回収日を調整していくという事を進めていきました。

そのおかげもあって、経営が安定してきて銀行にも融資をしてもらいやすくなりました。
これまであまり知らなかったファクタリングという方法で資金繰りをすることに不安もありましたが、いざ利用してみると信用情報に影響もなく担保なども必要がないということでとても便利でした。

 

参考になるサイト
資金繰りの直接法と間接法とは?違いやメリットを分かりやすく解説!