特許の翻訳の仕事をするようになった

michidoo post on 10月 23rd, 2017
Posted in 語学

特許の翻訳の仕事をしています。
以前は学習塾で働いていたのですが、今は翻訳に専念するようになりました。
和文英訳の仕事です。

インターネットを使って、仕事の募集を探して、試験を受けました。
この試験はトライアルと呼ばれます。
難しい内容でしたが、提出までの期限が長かったので、ネットを使って時間をかけて調べました。

今は分からないことがあっても、ネットを使えば、調べられることがほとんどです。
ネットとパソコンがなければ、この仕事は難しい気がします。

翻訳にもいろいろな分野があります。
私がやっているのは、電子や化学の分野です。
日本文をそのまま英訳しても、意味は通じません。
特許の文章は長くて内容が分かりにくいので、日本語をきちんと読み取って、分かりやすい英文を作り上げる必要があります。

他の分野の仕事では、意訳が許される場合があります。
例えば、小説の訳だったら、意訳しても文句を言われることはないでしょう。
しかし、特許の場合は意訳は許されません。
原文に書かれていることを、一字一句英訳することが求められています。

この仕事をする場合は、英語の力が一番大切です。
しかし、それだけでは不十分です。
日本語の力も求められますし、専門的な知識も必要です。
私は文系ですが、この仕事をする前に理系の知識を身につけるように努力しました。

具体的には、電気や電子の本を読みました。
基礎的な知識が全くなかったので、まず最初はやさしい本を読んで、その後は高度に専門的な本を読むようにしました。
仕事に関連する読書は今でも続けています。

大量の文書を訳すので、最近はソフトを使っています。
最近のソフトは性能が上がっています。
日本文を入力すると、精度の高い翻訳を行ってくれます。

ただし、やはり機械による翻訳には誤りがあったり、不自然なところがあるので、人間が修正しなければなりません。
仕事の量が多いときは、ソフトに助けられています。
ソフトには学習機能があり、一度覚えさせたことは忘れません。
この機能をうまく活用すると、効率的に仕事ができるようになります。

特許の分野は法律と関係があります。
いい加減な訳をしたら、法的な問題に発展する恐れがあるので、細心の注意を払って、訳をしなければなりません。
私が作り上げた訳文をチェックする仕事をしている人もいます。

そんな人たちは、チェッカーと呼ばれています。
チェッカーの指摘によって、訳抜けや間違いを訂正することがあります。
この仕事で大切なことは、締め切りを守ることです。

締め切りまでに仕事ができなかったら、信用を失います。
人間なので、予想できないこともあります。
例えば、急病になって仕事ができなかったら、依頼を受けた会社にすぐに連絡をして、かわりの訳者を探してもらわなければなりません。(参考:翻訳学校おすすめ

締め切りを守るために、私はできるだけ早く仕事をするようにしています。
締め切りの2日前までに仕事が終わるのが理想です。
早く仕事が終われば、自分の訳をチェックできます。
チェッカーばっかりに任せないで、自分でも正確な訳文を作るように心がけています。

この仕事は一定の需要があります。
特に私がやっている和文英訳の需要は多いようです。
基本的に在宅でできる仕事です。

社員に採用されて、この仕事をしている人もいます。
社員の場合は、先輩から教えてもらえるメリットがあります。
一人でする仕事なので、孤独感を感じることもあります。
仕事ぶりを監視している上役がいないので、適時怠けることもできます。

しかし、怠けすぎると締め切りに間に合わなくなるので、注意しなければなりません。
この仕事に定年はありません。
60代で働いている人もいます。
体力を使うものではないので、年齢を重ねてからもできます。

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