米国公認会計士の概要と取得方法

michidoo post on 12月 18th, 2012

日本で公認会計士資格があるように、アメリカでも公認会計士資格があります。

それが米国公認会計士で、アメリカの各州で実施されています。

一定の条件はあるもののいずれかの州で試験に合格すれば他の州でも公認会計士業務を行うことができ、試験内容や合格基準は全米で統一されているため実質的にアメリカ全土で有効な資格だと言えます。

 

■企業の財務関係の仕事に最適な資格

公認会計士は英語名を略してCPAと呼ばれますが、米国公認会計士も同様にUSCPAと呼ばれています。

日本で受験することも可能で、日本の公認会計士に次いで人気がある会計系の資格なのです。

日本で公認会計士試験を受験するという人は、監査法人への就職を目指す人が多くなっています。

しかし、USCPAは監査法人だけにとどまらず一般企業で財務関係の仕事をしたいと考える人のキャリアパスにもなっています。

公認会計士は企業の監査を行う仕事ですが、そのための知識を身に付けていることは企業財務においても大いに役立つのです。

 

また、企業に最高財務担当責任者、略してCFOという役職が設けられることが増えてきました。

企業にとって財務情報は経営の根幹を担う重要な情報で、仮に優れた製品やサービスを生み出していたとしても資金繰りが悪化すれば事業を継続することが出来なくなるのです。

アメリカでは、その財務の最高責任者であるCFOが米国公認会計士資格を取得していることが少なくありません。

財務に精通していることはCFOにとって必須事項であり、その知識を身に付けている証明として活用されることもあります。

 

■日本でも受験可能な米国公認会計士

米国公認会計士の受験は、独学でも可能ですが専門学校に通うことが一般的です。

範囲が広く、多数の演習をこなすことが合格の秘訣になっているため専門学校が独自に作成する練習問題を数多く解くことが必要なのです。

試験はもちろん英語で行われますが、専門学校では英語を学ぶ講義は行われないため英語の学習については独自に行うことが求められます。

とはいえ、USCPAは日本の公認会計士試験と比較して難易度は低くなっています。

科目別合格制度を採用していることもあり、簡単に合格できるものではありませんが日本の公認会計士試験のように仕事を辞めて試験勉強に集中しなくても合格の可能性がある試験です。

さらに、試験日は年に一度や二度しかないということはなく、ほぼ毎月、受験会場が開いている日を自分で選んで受験することが可能です。

そのため、自分のペースで勉強することが出来るようになっているのです。

 

私も現在、米国公認会計士の受験を目指して勉強中です。

大学時代に日本の公認会計士試験を受験しましたが残念ながら合格することが出来ませんでした。

しかし、ビジネスキャリアを積む上で会計知識を身に付けたいという想いが強くなり、USCPAの受験を決意したのです。

仕事を続けながらなのでペースは遅いですが、試験制度を利用して3年かけて全ての科目を受験して合格する予定を立てています。

 

出典:「米国公認会計士 難易度」より引用

 

 

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